㊙️科学的に見た「良質な睡眠」4条件
良質睡眠トレーナーのタダシです。
今回は科学的に証明されている良質な睡眠の条件についてお伝えします。
科学的に見た「良質な睡眠」4条件
睡眠負債は自覚がないまま債務がかさむため、改善のためには、「自分が良質な睡眠を取れているかどうか」を判断する必要があります。
そこで参考になるのは、スタンフォード大学が行った系統的レビューです。過去に出た277もの研究をまとめた労作で、「良質な睡眠を客観的に把握するにはどうすればいいのか?」という問題について、信頼に足る結論を出しています。
専門家の意見が一致した「良質な睡眠」のサインは次のようなものです。
⭕️眠りに落ちるまでの時間が【30分以内】
⭕️夜中に起きるのは【1回】まで
⭕️夜中に目が覚めた場合は【20分以内】に再び眠ることができる
⭕️総睡眠時間の【85%以上】を寝床で使っている(昼寝や通勤電車内での居眠りなどの合計が15%を超えない)
この4つをすべて満たすことが「良い睡眠」の最低条件で、ひとつでも当てはまらないポイントがあれば、睡眠負債の可能性は高くなります。
話変わって良質な睡眠を得るアイテムには
「耳せん」
「アイマスク」
「アロマテラピー」
「マッサージ」
「リラックス音楽」
なんだと思いますか?
「睡眠を改善するアイテムは何か?」という疑問について調べたコクラン共同計画(正確で有用なヘルスケア情報の普及を目指す国際的な非営利プロジェクト)のレビュー論文では、
「耳せん」
「アイマスク」
「マッサージ」
「アロマテラピー」
「リラックス音楽」
では効果が高いのは
「耳せん」と「アイマスク」でした。
耳せんとアイマスクを同時に使うと、睡眠中のストレスホルモンが下がり、逆にメラトニンの量が増えていきます。一度試してみてください!
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